平成27年5月より、豊かな自然に囲まれた認可外保育園明正なかよし園さんからバトンを受け取り、放課後等デイサービス「なないろ」は誕生しました。遊びや運動を通して友だちと楽しく過ごしながら、自分のことが自分でできるように導いています。
また、なないろではCTN(コミュニケーショントレーニングネットワーク®︎)のパラダイムシフトコミュニケーション®を取り入れています。
「自分の在り方で触発を起こす」という考え方のもと、コミュニケーションを機能させるため、子どもたちを操作するのではなく「ただ受け取る」という関わり方をしています。叱ったりなだめたりするのではなく、「ただ受け取る」ことで、子どもたちは自分から驚くほどの変化を見せてくれます。
株式会社わくわく共育ステーション 代表取締役
わくわく株式会社 代表取締役
放課後等デイサービス なないろ 管理者 兼 児童発達支援管理責任者
ラジオ大阪 ラジナビ火曜日レギュラーコメンテーター
大和 幸子
滋賀県大津市にて、発達障害の子どもたちを支援する放課後等デイサービスなないろを運営。
1987年帝塚山学院大学文学部日本文学科卒業。大手住宅メーカー勤務時代、社会生活になじめず辞める社員と接する機会が多く、のちにそれが発達障害だと気づく。
幼少の頃より歳の離れた兄弟や親戚と過ごしてきた環境の影響もあり年齢や世代を超えて「社内の悩み相談」が集まるようになる。
彼らが職場で孤立する前に、彼らを理解し人間関係にうまく対処できるように導く社会の仕組みが不足していることに気づく。2013年、勤務先の退職を機に、発達障害の子どものための事業を始めようと決意する。
すべて手探りのなか、周りの多くの方の協力をもとで2015年5月大津市で「なないろ」を設立。教育で大切にしているのはスタッフの在り方と現場の「場」作り。CTN(コミュニケーショントレーニングネットワーク®︎)のパラダイムシフトコミュニケーション®を取り入れ、障がいのある子どもたちのすべてを受け取り、自然に自主的に変わっていくように取り組んでいる。
2015年には、ゆめのたね放送局パーソナリティーとして障がいをもつ子どものサポート環境を啓発するラジオ番組「わくわくなないろステーション」をスタート、2018年8月からはラジオ大阪ラジナビ火曜日レギュラーコメンテーターとして出演中。
また教育者や障がいを持つ子の両親に向けた講演活動にも情熱を注いでいる。どんな子どもも、社会の大切な仲間として自立して社会に送り出せるよう「なないろ」の理念とノウハウをより多くの人と分かち合っている。
会社概要 | 株式会社わくわく共育ステーション |
設立 | 2014年4月8日 |
事業内容 | 児童福祉法に基づく放課後等デイサービス事業 |
住所 | 〒520-0867 滋賀県大津市大平二丁目4番30号 |
電話番号 | 077-509-9077 |
代表者 | 大和 幸子 |
営業時間 | 10:00〜18:00 (月〜土) |
放課後等デイサービスなないろの給食で使用している「飯のだし」をはじめ、まだ注目されていない廃棄食品・食材と誰でも持っている悩みを繋げ、良い循環を作ることを目的とした会社です。